結婚と幸せは実は関係ない

少し前に結婚は本当に幸せなのか？というトピックを作成しました。今日はもう少し掘り下げて結婚と幸せについて考えてみます。

まず結論から言うと結婚と幸せは関係ありません。結婚すると独身では得ることができないさまざまな体験をすることができます。共同生活、家族の絆、子宝などによって幸せを感じる人がいることも事実です。

しかし、幸せとは本来他者から与えられるものではなく自分自身のとらえ方、感じ方によって変わってくるものです。有名な話にコップに半分入った水をみて「水が飲める」と考える幸せな人もいれば、「水が半分しか入っていない」と不幸を感じる人がいます。

さまざまな環境の変化や出来事は人間に対して感情のゆさぶりや連鎖を起こしますが、それによって幸せになれるとは限りません。結婚によって失うものもたくさんあります。独身だからできる自由、一人の時間などは結婚したら犠牲にしないといけない第一候補です。また結婚相手選びに失敗したことが結婚後にわかれば大きなマイナスを背負って人生を進んでいかなければいけなくなります。

人生において結婚というイベントが与えるインパクトが大きいことは間違いありません。それにはプラスの面とマイナスの面の両方があることを覚えておく必要があります。その上で幸せになるためには自分にとって本当に結婚が必要なのか深く考える必要があるのかもしれません。