増加している「シニア婚活」をする中高年層
結婚というと20代から30代の結婚適齢期の男女がすることのように感じますが、最近は50代以上でも婚活をする人が増えているようで「シニア婚活」という言葉が生まれています。
なぜ、シニア層が新たなパートナーを求めるのか、それには下の理由があるみたいです。
・配偶者との死別
・熟年離婚の増加
・未婚の中高年男性の増加
何かしらの理由で中高年になってからパートナーを失ってしまったり、パートナーがいない男女が婚活をするようになっていて、その理由には「ひとりでいることの孤独感」や「一緒に趣味を楽しむ仲間探し」などがあるようです。
たしかに、現代では独身老人の「孤独氏」も社会問題となっていて、パートナーがいればそういった心配も軽減されます。しかし、結婚するのはいいですが、中高年層の結婚であっても、結婚によって発生するトラブルも当然出てきます。
結婚によって新たなトラブルを抱えてしまうことになるかもしれませんが、それでも、一人でいるのは寂しいので、その動機がシニア層を婚活へと向かわせるのでしょう。
寂しさや孤独感は、パートナーや仲間がいないとなかなか解消はできませんが、現代ではAIの開発も進んでいますので、将来的には、人工知能が日常会話をサポートし孤独感を紛らわしたり、独身老人の病気、けがなどのトラブル発生をすぐに病院へ知らせるような仕組みができてくるかもしれません。
そうなった時でもシニア層の婚活が続くのかはわかりませんが、誰もがみんな年を取るものなので、将来のことは他人ごとではありません。これからの中高年層の婚活がどのようになっていくのかあなたは気にはなりませんか?