結婚に関するメモ書き

結婚に関することのメモ書きです。

婚活市場を利用する女性は注意が必要

婚活市場では、いろいろな人が結婚のための新しい出会いを探していますが、結婚に真剣なのは男性よりも女性の方が多いのかもしれません。

もちろん男性も婚活に真剣に取り組んでいる人もいるでしょう。しかし、男性の場合は、どちらかというと結婚のような重い責任がある出会いを積極的に探すよりも出会い系サイトで簡単に遊べる女子を探しているような人の方が多いのが現実的です。

婚活市場には、真剣に婚活に取り組んでいる女性達を騙そうとしている結婚詐欺師やヤリモク男性も多数存在しています。それらの男性はみな職業を偽っていたり、結婚したいと口では言っていても本音では結婚の「け」の字も考えていないどころか、既婚者が独身を偽っている場合だってあるのです。

真剣に婚活している女性たちは、そんな悪い男たちに騙されないように十分に注意が必要です。結婚願望というのは詐欺師や悪事を働こうとしている悪人たちにとっては恰好の隙です。焦る気持ちや悩む気持ちが多いほどその隙を狙っている悪人たちが世の中にはいることも覚えておいて損はありません。

理想の相手ではないほうが結婚生活はうまくいく?

結婚を夢見る男女は理想の相手を求めがちですが、理想の相手との結婚というのは実はうまくいかない場合があります。人間関係は相手への期待によって評価が変わることがあるからです。

例えばいつも気が利かない人がたまたま気の利くところをみせると、この人は本当はいい人なんだと評価が上がることがありますが、いつも気が利く人がたまたま体調が悪くて気が利かないことがあると、いつもとは違うと評価が下がることがあります。これはどちらの方がいい人かという話ではなく、人は相手への期待を上回った反応があった時に評価が上がるという傾向があるからです。

これを結婚相手にあてはめると、理想の相手というのはすでに満点に近い状態なのでそこから評価をあげるのはとても難しいことになります。それに加えて結婚後の夫婦の共同生活では相手の嫌なところが見えてくることが多くなります。これは理想の相手であって評価が高い人ほど結婚後に落胆されることが大きいことを意味しています。

逆に考えると、相手への期待が薄い理想の相手ではない人との結婚なら、はじめの相手に対する期待は低いので多少嫌なところが見え隠れしても許せる可能性は高く、結婚生活はうまくいく可能性が高くなるのです。

それでは理想の相手を結婚相手に選ばない方がいいのでしょうか?
理想の相手を結婚相手に選んだ人は、結婚後に相手への過剰な期待をやめるように考え方を変えておくことで相手の行動に対する失望感を生まなくなるので夫婦生活はうまくいく可能性が出てくるでしょう。元々相手は理想の相手なのですから、相手への過剰な期待感をなくせば相手の良いところばかり見えていつまでも末永く仲の良い夫婦でいられるのではないでしょうか。

離婚をするためにはお金が必要

男女が結婚し時がたちいつしか互いの愛情が冷え切ってしまった時に、夫婦は離婚の決断を迫られます。

離婚の理由にはいろいろありますが、性格の不一致、浮気、DV、暴力、モラハラ、経済的問題などがあります。不幸にも様々な理由で婚姻生活が困難になってしまうと離婚を選択するしかない状況になってしまいますが、ここで問題になってくるのが「お金」です。

離婚するためには、財産の分与慰謝料、子供がいれば養育費、専業主婦(主夫)だったら自分のこれからの生活費の計画も立てなければいけません。こういった諸問題が離婚をすることによって発生するため、離婚したいと思っていても離婚できない人たちは数多くいると考えられます。この人たちは潜在的離婚予備軍といってもいいでしょう。

離婚が結婚するよりも大変といわれる理由には、男女の別れが精神的につらいものであるだけでなく、追い打ちをかけるように現実問題の金銭が大きく絡んでいるからといってもいいかもしれません。

恋愛結婚とお見合い結婚

今の時代は恋愛結婚するカップルが主流となっていますが、昔はお見合い結婚するカップルが多くいました

お見合いと恋愛結婚の関係性

恋愛結婚することが当たり前となってしまっている現代ですが、恋愛結婚とお見合い結婚のどちらがよいのかと問われた場合、「結婚」という目的に対してはお見合い結婚のほうがより良い相手を選択できる可能性が高くなります

男女が恋愛状態にあるというのは一種の脳の妄想状態であり、男女が互いに正しい判断をしにくい状態となっています。恋というのは脳の妄想状態なので、通常長続きはしません。数年たつと恋心は通常は消え去ります。恋心が消えたあとの男女をつなぎとめるのは愛情です。愛情は互いに過ごした時間によって育まれるので恋心が消えるまでに愛情を育むことができればそのカップルはうまくいくでしょう。

変わって、恋心が消えてしまったカップルで日々の忙しさやすれ違いから互いに時間を持つことができずに過ごしてしまったカップルは、愛情が育っていないので、恋から目が覚めてしまうと、相手と一緒にいることが嫌になってしまったり、辛くなり、最悪別れという決断をすることになります。

では、なぜお見合い結婚は、結婚に向いているのかというと、お見合いでは、恋心が芽生える前に相手の様々な情報を冷静に比較することができるので、間違った相手を選びにくいためです。

現代ではお見合い結婚をする人は少なくなっていますが、なかなか良い相手が見つからないという人はお見合い結婚を見直してみてもいいのではないでしょうか。

結婚に向いている人と向いていない人の違い

この世に生を授かったすべての人は将来漠然と結婚するのではないかという思いや願望を持つものです。これは生き物が自分の遺伝子を残すための本能なので誰でもそういう思いは持つものです。

結婚するためには、相手を見つけて、その相手と結婚までたどり着かなければなりません。さらに、結婚はゴールではないので、その後の共同生活を乗り越え、子供を授かれば子育ても夫婦で助け合っていかなければいけません。

すべての人間が結婚生活をうまくこなせるわけではなく、3組に1組の夫婦は離婚しているという現実もあります。

誰もが本能から求める結婚ですが、結婚には向いている人と向いていない人がいるのです。結婚に向いている人は、相手との円滑なコミュニケーションが取れる人のことです。結婚に向いていない人は相手との円滑なコミュニケ―ションが取れない人のことです。相手との円滑なコミュニケーションをとることができない人は自我が強かったり、自己中心的な行動を好むために、相手にうまく合わせることができず、結果夫婦関係の破たんへと結びつきやすくなります。自己中心的な人でも、運よくパートナーの懐が大きく自己中な人にうまく合わせてくれるタイプの相手であればうまくいく場合もあります。

芸能人同士のカップルはよく離婚が話題になりますが、華々しい表舞台で活躍するような人は自己意識が高かったり、自己中心的な性格でなければ成功するのは難しく成功している人は自我が強いことが多いため、芸能人同士で結婚してしまうと結果うまくいかないことが多いのが理由の一つとして挙げられるでしょう。

誰もが結婚生活をうまく続けることができるわけではないので、はじめに自分が結婚に向いていないとわかっていれば、余計なエネルギーを結婚生活に使うよりも、最初から自分の人生を一人で歩んでいったほうが充実した人生になるかもしれません。

増加している「シニア婚活」をする中高年層

結婚というと20代から30代の結婚適齢期の男女がすることのように感じますが、最近は50代以上でも婚活をする人が増えているようで「シニア婚活」という言葉が生まれています。

なぜ、シニア層が新たなパートナーを求めるのか、それには下の理由があるみたいです。

・配偶者との死別
熟年離婚の増加
・未婚の中高年男性の増加

何かしらの理由で中高年になってからパートナーを失ってしまったり、パートナーがいない男女が婚活をするようになっていて、その理由には「ひとりでいることの孤独感」や「一緒に趣味を楽しむ仲間探し」などがあるようです。

たしかに、現代では独身老人の「孤独氏」も社会問題となっていて、パートナーがいればそういった心配も軽減されます。しかし、結婚するのはいいですが、中高年層の結婚であっても、結婚によって発生するトラブルも当然出てきます。

シニア世代に婚活ブーム到来!しかしトラブルも続出!?

結婚によって新たなトラブルを抱えてしまうことになるかもしれませんが、それでも、一人でいるのは寂しいので、その動機がシニア層を婚活へと向かわせるのでしょう。

寂しさや孤独感は、パートナーや仲間がいないとなかなか解消はできませんが、現代ではAIの開発も進んでいますので、将来的には、人工知能が日常会話をサポートし孤独感を紛らわしたり、独身老人の病気、けがなどのトラブル発生をすぐに病院へ知らせるような仕組みができてくるかもしれません。

そうなった時でもシニア層の婚活が続くのかはわかりませんが、誰もがみんな年を取るものなので、将来のことは他人ごとではありません。これからの中高年層の婚活がどのようになっていくのかあなたは気にはなりませんか?

結婚して失われるもの

結婚は誰もが憧れるものですが、何かを得れば何かを失うことになるのは世の常であり、結婚もまた例外ではありません。結婚をすることによって失われるものの中でもっとも大きいものは「時間」でしょう。

夫婦生活というのはお互いのために時間を使わなくては成り立ちません。それは夫婦生活というのが夫婦の共同生活だからです。共同生活をすることで助かることもありますが、相手とのコミュニケーションを円滑にするためには相手と一緒に過ごす時間も必要になってきます。子供ができれば子供のために時間を使わないといけなくなります。そういう共同生活の中で、独身時代とは異なる時間の制約を受けるのも結婚後の生活なのです。

自分は結婚して結婚前より時間に余裕がもてるようになったという人もいるかもしれません。もしそうなら、それは相手があなたの分の共同作業の負担を強いられているだけなので間違えないようにしましょう。相手に一方的に共同作業の負担を強いるようなアンフェアな関係が続けば、そのストレスは蓄積し、いつか「離婚」という形で爆発をするかもしれません。

結婚をすることで「時間」が失われることは仕方がないことです。その代わり結婚することでしか得られないこともあるのです。どちらを選ぶかはその人の人生の選択です。あなたの選択はどちらでしょうか?